今池混声合唱団 愛知県合唱祭出場記録 1978〜2002
初出場 第17回愛知県合唱祭 1978年6月4日(日)第1部2番目、40名
愛知県勤労会館にて
指輝=伊藤俊次 伴奏=松浦みさ子
組曲“旅”より
「なぎさ歩めば」「行こうふたたび」
パンフレット挨拶
『今池中学校の合唱部OBが集まってできた合唱団です。結成して2年目、人前で演奏するのは初めてです。高校生、大学生中心でなかなか時間がとれず、不十分な点もありますが、力試しのつもりで精一杯歌います。 』
《記念すべき初出場、みんな学生でした。若かったよね。》
2回 第18回愛知県合唱祭 1979年7月7日(土)40名
愛知文化講堂にて
指揮=佐伯啓治 伴奏=松浦みさこ
混声合唱組曲“海の詩”より
「海はなかった」「海の匂い」
パンフレット挨拶
『我団は、3月に初めての演奏会を開き、多くの不安をかかえながらもやっとひとり歩きをはじめました。また、今年も新入団員数名を迎え、練習場の確保に悩みながらも精一杯の演奏をしてみたいと思います。』
《初めての演奏会も経験して、ステージで歌うことの楽しさが分かりはじめてきました。》
3回 第19回愛知県合唱祭 1980年6月15日(日)5番目、30名
名古屋市民会館大ホールにて
指揮=鈴木 浩 伴奏=樅山佳代
「イエスタディ」「夢のカリフォルニア」
パンフレット挨拶
『我団は、今年も新入団員を数名迎え、軌道に乗り始めています。さて、今回はポップスに挑戦してみました、今混のナウいサウンドを、みなさまにお聞かせします。』
《合唱組曲からポップスヘ初挑戦、今混サウンドの始まりです。》
4回 第20回愛知県合唱祭 1981年6月14日(日)第3部4番目、35名
名古屋市民会館大ホールにて
指揮=佐伯啓治 伴奏=松浦みさ子
混声合唱組曲“海鳥の詩”より
「エトピリカ」「海鵜」
パンフレット挨拶
『今年で4年目を迎えた我が団は、今までよりも一層飛躍を願って、半年程前に団員の枠を今池中学校卒業生から一般の人へと広げました。その新鮮さをひっさげての今回4回目の出場です。』
《この年3月に行なわれた第3回演奏会のアンコール曲“かわいいあの娘”で椰子の実を落とす演出が見事でした。》
5回 第21回愛知県合唱祭 1982年6月27日(日)第1部6番目、40名(連続出場表彰該当)
名古屋市民会館大ホールにて
指揮=佐伯啓治
「My Old Kentucky Home」「Oh! Susanna」
パンフレット挨拶
「今回で我団も、連続5回目の出場です。ようやく歩けるようになったばかりで、まだまだ未熟ですが、今池を中心に地域に根ざした活動をこころがけつつ週一回の練習でがん ばっている楽しく明るい団です。』
《合唱祭では初めてアカペラに挑戦、おやじの記憶によると、当日外での練習時に外人さんがそばに来て一緒に歌った、という。》
6回 第22回愛知県合唱祭 1983年6月19日(日)第2部1番目、40名
名古屋市民会館大ホールにて
指揮=伊藤孝明 伴奏=松浦みさ子
混声合唱のための組曲“復活”より
「めざめれば夏」「ウミガラス」
パンフレット挨拶
『昨年度の演奏会で、早くも5周年を迎えました。今年は、初心にかえり、再出発! 年齢層もますます広がり、中心が学生から社会人へと移りつつある現在、我団が、一般団体として認められるよう、団員一同頑張ります。』
《孝明さん、唯一の合唱祭指揮。この年の8月保古の湖ユースにて2泊3日の合宿を行ないました。3日目の午前のハイキングがユースの人の言葉とは違って、とても大変な道程だった事が団報に記録されています。》
7回 第23回愛知県合唱祭 1984年6月17日(日)2番目、28名
名古屋市民会館大ホールにて
指揮=樅山佳代
「Love's Old Sweet Song」「Oh! My Darling Clementine」
パンフレット挨拶
『我が今池混声合唱団は、今年ではや7年目を迎えることになりました。団員層も広がり、学生中心から社会人中心へと移りつつあります。しかし、まだまだ未熟な私達。一般団体として認められるよう団員一同頑張ります』
《佳代ちゃん、合唱祭指揮デビュー。当日の服装はラフな感じで、と書い た団報の字がどう見ても、うつ、としか読めないと苦情(?)あり。今自分で見直してもそう思う…書いたのは私、です。また夏の、宿泊青年の家での2泊3日の合宿では、2日目の日程が、午前練習、午後バレー大会と大高プール、夜はパート別かくし芸大会と、歌って運動が出来、芸も披露できるという合唱団を目指していた事が判明しました。ちなみにかくし芸の内容はソプラノ'無声劇マッチ売りの少女'、アルト'人文字’、男性は披露できず罰ゲームだったと記録あり。》
8回 第24回愛知県合唱祭 1985年6月16日(日)7番目、28名
愛知県勤労会館にて
指揮=佐伯啓治 伴奏=樅山佳代
「恋の予感」「STARSHIP(光を求めて)」
パンフレット挨拶
『今年は、毎年3月の演奏会を8月18日に芸術創造センターで行ないます。また、高校生を含めた新入団員を迎え、フレッシュパワーと共に2力月後の演奏会に向けて頑張っていますので、どうぞよろしくお願いします。』
《この年から演奏会が8月に変わったため、合唱祭の余韻さめぬまま演奏会に突人する、というパターンになりました。パンフ挨拶も演奏会の宣伝に活用でき、一石二鳥。また、この年は団員の結婚ラッシュで、5月までに6人の方が・・♡今混が結婚式でお祝いの歌を歌うという事もここから始まりました。合唱祭では、溝口さんのタンバリンが、ママさんコ一ラスの方達から絶賛をあびていたと記録あり。》
9回 第25回愛知県合唱祭 1986年6月15日(日)24番目、29名
名古屋市民会館大ホールにて
指揮=樅山佳代 伴奏=原田雅美・久田宏美
“動物のカーニバル”より
「象のワルツ」 「ピアノのおけいこ」 「旅の白鳥」
パンフレット挨拶
本日のおすすめメニュー “ピアノのおけいこ”
まったりと口あたりがよくそれでいてさっぱりとした曲絶対サイコー!
《合唱祭では珍しい、伴奏がふたりで連弾の曲を披露。この年3月に初めて名大医混とのジョイントコンサートを経験》
10回 第26回愛知県合唱祭 1987年6月21日(日)18番目、13名(連続出場表彰該当)
名古屋市民会館中ホールにて
指揮=上井雪路 伴奏=原田雅美
“蔵王”より
「T.蔵王賛歌」「U.投げようリンゴを」
パンフレット挨拶
『こんにちは。今年で10周年の今混です。先日にはついに団員同志の結婚式もあり、おめでたいパワーいっぱいの今日この頃です。今日もそのパワーにのって、蔵王のさわやかな風のように歌いたいと思います。お聞き下さい。』
《ごんべ&佳代ちゃんの結婚のお知らせを皆が聞いたのは、3月春合宿の帰りでした。こざまりが、とってもびっくりしてたのを今でも覚えています。合唱祭でのびっけの指揮は最初で最後。》
11回 第27回愛知県合唱祭 1988年6月26日(日)30番目、18名
愛知県勤労会館にて
指揮=伊藤俊次 伴奏=吉村美智恵
“ふるさとの四季”より
パンフレット挨拶
『こんにちは、今池混声合唱団です!子供の時に一度は口ずさんだことのある歌。そんな懐かしい歌を今日は皆さんに聞いていただきたいと思います。どうぞ一緒に歌って下さい。』
《この年、演奏会をいつもの8月から9月に変更。演奏会前の9月6日の火曜日夜に練習場所のそばの駐車場で殺人事件発生!刑事さんから事情聴取を受けるという初体験をしました。合唱祭では、ひ一こが来れなくなった為、伴奏を急きょみっちゃんに頼む事態となりました。》
12回 第28回愛知県合唱祭 1989年6月25日(日)6番目、16名
愛知県勤労会館にて
指揮=伊藤俊次 伴奏=山田峰子
“やさしい魚”より
「感傷的な唄」「天使」
パンフレット挨拶
『こんにちは!今池混声合唱団で〜す!!縦のつながり、横のつながりバッチリの私達の団の歌声を聞いてみて!あなたも仲間に入らない?TEL待ってま〜す。』
《この年の演奏会では、当日台風が来たという最悪のお天気、会場の今池ガスホールはガスビルの10F、ロビーから外を見ると強風で舞い踊っていた紙屑がすごかった事を憶えています。》
13回 第29回愛知県合唱祭 1990年6月10日(日)31番目、14名
尾張旭市文化会館ホール
指揮=伊藤俊次 伴奏=山田峰子
組曲“方舟”より
「水底吹笛」
パンフレット挨拶
『こんにちは!今池混声合唱団です。今、我団は8月19日の第12回定期演奏会にむけて猛練習中です。新入団員にもめぐまれてさらにパワーアップ!!今年の今混はちょっとちがうぞ!?どーぞお聴き下さい。』
《合唱祭会場が初めて名古屋市以外で行なわれました。尾張旭の駅から皆で車がビュンビュン走る道路沿いを歩きましたね。この年、演奏会前の夏合宿は下山村でした。途中で買った スイカ、すっごくおいしかった。》
14回 第30回愛知県合唱祭 1991年6月9日(日)34番目、18名
名古屋市民会館中ホールにて
指揮=伊藤正之
「ダニーボーイ」「Nobody knows」
パンフレット挨拶
『こんにちは!今池混声合唱団です。私達は、社会人・主婦・学生で合唱が好きで好きでたまらない人間ばかりです。今年も来たる8/19に恒例の定期演奏会を行ないます。今日はその1部をひと足先にご披露します。』
《この年は1月新年会、2月松阪牛食べツアー、3月下山村春旅行、5月宿泊青年の家春合宿、6月説田氏&こざまり結婚式、8月強化合宿、9月りえこ、みっちゃん、結婚式、と行事の多い年でした。》
15回 第31回愛知県合唱祭 1992年6月21日(日)2番目、17名(連続出場表彰該当)
愛知県勤労会館にて
指揮=伊藤俊次 伴奏=平沼多佳子
“風に寄せて”より「その1」
パンフレット挨拶
『こんにちは!今池混声合唱団です。当団のメンバーは、歌好きの学生・社会人・主婦で週一回の活動をしています。現在は8/23に15周年の定期演奏会をひかえ、団員一同一生けんめい頑張っております。』
《15周年を境に、皆なかなか自分の時間を最優先にできなくなってきました。》
16回 第32回愛知県合唱祭 1993年6月20日(日)10番目、20名
愛知県芸術劇場コンサートホールにて
指挿=鈴木泰雄
“十ぴきのねずみ”より
「T.Rock'n Roll 〜十匹のねずみ〜」「V.Scherzo 〜だって〜」
パンフレット挨拶
『今年の今混は、新しい仲間を迎え、新生今混の出発としてふさわしい顔ぶれとなりました。練習時にメンタルなハーモニーの感動を求め、そして8月15日、電気文化会館での定演に向け団員一同頑張っています。団員募集中。』
《げんちゃんが指揮初挑戦。緊張してました。会場は新しく出来た芸術劇場コンサートホール。なんて賛沢な…待機の楽屋もさすがでした。》
17回 第33回愛知県合唱祭 1994年6月12日(日)9番目、14名
名古屋市民会館中ホールにて
指揮=襖田恵美子 伴奏=小粥奈美
ホームソングメドレー ドイツ・オーストリア編
「ローレライ」「野ばら」「ウィーンわが夢のまち」
パンフレット挨拶
『こんにちは!今混です。今年で17年目になりました。今年は団員のおめでたラッシュでちょっと寂しい人数ですが、ピチピチの大学生が数名入り若返った雰囲気で練習に励んでいます。今日はメドレーをお聴き下さい。』
《さ一こ、合唱祭の指揮デビュー。小粥嬢の伴奏初参加。打ち上げには新婚の山田さん夫妻も来てくれました。》
18回 第34回愛知県合唱祭 1995年6月11日(日)10番目、15名
愛知県芸術劇場コンサートホールにて
指揮=桑山雄一郎
「Victimae paschali laudes」「Es ist ein' Ros' entsprungen」「In dulci jubilo」
パンフレット挨拶
『こんにちは!今混です。今年はとっても合唱の好きな(マニア?)指揮者を迎え、今話題のグレゴリオ聖歌に挑戦しています。8月19日(土)に西文化小劇場でコンサートを開きますので、ぜひ聴きに来てください。』
《おやじが某演奏会で会ったのがきっかけで、指導をお願いした桑山さんが、この年の指揮者。今まで今混には縁のなかった宗教曲にチャレンジする事となりました。》
19回 第35回愛知県合唱祭 1996年6月9日(日)13番目、15名
愛知県勤労会館にて
指揮=桑山雄一郎
「SANCTUS」「BENEDICTUS」
パンフレット挨拶
『今年は8月18日(日)に電気文化会館で、第18回演奏会をおこないます。曲目は今回の「モンテヴェルディ集」よりと、「オールディーズメロディ」そして組曲「花に寄せて」です。さわやかな夏のひとときを過ごしにお出かけください。』
《この年の4月に重ちゃんが旦那さんの転勤でドイツヘ。山森さんが数年前から頑張って出演しているミュージカルのこの年の演目はオペレッタ“こうもり”。皆で出かけるのが恒例となりました。》
20回 第36回愛知県合唱祭 1997年6月15日(日)9番目、11名(連続出場表彰該当)
名古屋市民会館大ホールにて
指揮=襖田恵美子
「EALY ONE MORNING」 「ANNlE LAURIE」
パンフレット挨拶
『少人数で細く長く活動を続けてきた我が団も、今年創立20周年を迎えました。8月24日(日)には、中電ホールにて20周年記念演奏会を開く運びとなっております。皆様、是非お出かけ下さいます様よろしくお願い致します。』
《山森さん、只野君、鈴木君、と男性が多くバランスが良かった年。終了後は、お好み焼き屋で打ち上げ。》
21回 第37回愛知県合唱祭 1998年6月7日(日)14番目、10名
愛知県勤労会館にて
指揮=後藤佳代
「島唄」「蘇州夜曲」
パンフレット挨拶
『結成21年目を迎え、新しい気持ちで取り組んでいます。今年は、8月15日(土)に天白小劇場で第20回演奏会を催しますので、是非起こし下さい。今日はアカペラで、情緒豊かな2曲をおおくりします。お聞き下さい。』
《ひ一こが久しぶりに参加。ベースがひとり、という状況も並び順を変える(真ん中にした)事によってバランス良く歌えた。》
22回 第38回愛知県合唱祭 1999年6月13日(日)60番目、12名
愛知県勤労会館にて
指揮=後藤佳代 ピアノ=小粥奈美
「廃虚の鳩」「SONNET」
パンフレット挨拶
『今年で連続22回出場の今混です。今回は懐かしのGSソングと、ジャズ風のアカペラソングに取り組んでみました。アカペラグループのように、ちょっとカッコよく歌えたらいいなと思っています。』
《昨年9月に長野にお引っ越ししたさ一こですが、前日の夜名古屋に帰ってきてくれて参加。この年はテナーがひとりで、佳代ちゃんが指揮しながらテナーを歌うという方法でなんとか乗り切りました。久々に夕方の出演。終了後は寸楽園で和食をお座敷でゆっくりいただきました。》
23回 第39回愛知県合唱祭 2000年6月11日(日)6番目、10名
愛知県勤労会館にて
指揮=後藤佳代 ピアノ=小粥奈美
「AMAZING GRACE」「Hail Holy Queen」
パンフレット挨拶
『今年はゴスペルに挑戦してみました。リズムにのって、気持ちをアピールしたいと思っています。どうぞ、聴いてください。』
《とうとう、ベース、テナー共にひとりずつの出演になってしまい、選曲も難しくなってきました。楽譜のパート部分を変えたりしてバランス良く歌えるように工夫。今混風のゴスペルになりました。ロビーでは十何年ぶりに、昔今混で歌ってくれてた小林君と再会。終了後は 中華料理で打ち上げ。》 EDELWEISSにも終了報告があります。
24回 第40回愛知県合唱祭 2001年6月10日(日)G-6、8名
大府市勤労文化会館にて
指揮=後藤佳代 ピアノ=小粥奈美
「ジュ・トゥ・ヴ」「ひとりぼっちの羊飼い」
パンフレット挨拶
『今年で連続24回出場の今混です。最近では、合唱祭が年1回の唯一の発表の場となってきました。今回はシャンソンとミュージカル「サウンドオブミュージック」の曲を歌います。爽やかにそして軽やかに歌いたいと思います。』
《8名と今までにない少人数で、場所も大府、参加するかどうか迷いましたが、連続出場記録保持と演奏会を開くメドがたっていなかった為、唯一の発表の場と思い、頑張って出場しました。人数が少ない為、指揮者も歌う事になり、舞台上は伴奏者のみというちょっと不思議なスタイルに。合唱祭もこの年から ブロック制に変わり、今混の歌声をより多くの団に聴いてもらう為、よい刺激となりました。皆で電車に乗って会場に向かうのも結構楽しかったです。》
25回 第41回愛知県合唱祭 2002年6月9日(日)H-2、12名(連続出場表彰該当)
名古屋市民会館大ホールにて
ピアノ=冨田美世
「美女と野獣」「ひとりぼっちの晩餐会」
パンフレット挨拶
『おかげさまで、ついに25回連続出場することができました。昔学生だったメンバーも今ではすっかり…。でも気持ちだけは変わっていないつもりです。ときめく心を胸に秘めて、今回は「美女と野獣」から2曲を歌います。』
《伴奏に美世ちゃん初参加。永元夫妻が揃って久しぶりの参加。終了後に行ったお好み焼き屋は、偶然にも20回出場の後に行った場所と同じ。25回連続出場している団も希少価値で誇らしくもあり、これから30回出場にむけて、ぜひ、頑張っていきたいです。》
以上、2002年7月21日(日) 今池混声合唱団25周年記念食事会に寄せて
作:古川里絵子